ドイツ人 主張と調和 - 2017.01.20 Fri
ドイツで生活していると
いろいろなシーンで 出くわす 例のアレ
どの会にも 一人か二人 文句の多いおばさんが いて、
じゅうばこの隅を つつくような 細かい うるさーい事を 言い、いつまでも会議が終わらない。
『わたしは そんなの 気にいらないわ!』 と周りの目も 気にせず たった一人が でっかい声で言う
すると、 どうでもいい、と思ってる大部分の 穏健派が 仕方なくそれに合わせる。
日本人から見て、ケチをつける、文句を言う、というその行動が
ドイツでは 権利として 手厚く保護されており、
それをやる事が、 知的な大人の女性の ステイタスだと思ってるように見えて仕方ない。(頭が良いので、問題点を指摘してるだけだ、という見方)
だが あんまりうるさい時は 司会のドイツ人も 閉口しているし、
『あなたのやってる事は もはや 問題指摘ではなく 調和の崩壊だ 』と 言いたくなる。
まあ 有名なドイツ人のことわざに 『窓を見張る者 』というのがあり、他人の家の チャイムを鳴らして
窓がきれいに 掃除できてない、と 注意するような国民性だしね。
ただ、 ドイツ夫が 日本に 来た時、 自転車のマナーの悪い者にも 注意しようとするので、
ダメダメダメ-! ここは 日本、うっかり変なのに 注意すると 何されるかわからないよ!
触らぬ神に祟りなし、と 説明するにも なんだか カルチャーショックを 覚えるのでした。
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